令和元年10月19日(土)日本ヘルバー協会函館支部 北部ブロック研修会があり、函館に行きました。朝からどしゃ降りで寒い日でしたが、研修は開催され第1部は詩人・児童文学作家・写真家。藤川幸之助氏「支える側が支えられるとき」～認知症の母が教えてくれたこと～

藤川先生は実母がアルツハイマーになり、24年間介護に携わり、その時体験した事を話されました。自身の葛藤や感情の変化などを時には笑いを交えて、又自身の著書を読みながら語ってくれました。『その存在に耳を澄ます。しっかりとまなざしを向けて感じる』事が大切。印象的な言葉が熱く残りました。

第2部はMS＆ADインターリスク総研(株)青木雅裕氏 「訪問介護事業者の業務上トラブルと対策について」              顧客満足と苦情対応をメインテーマに、介護現場・事業所における対応やリスクについて、事例検討をグループで行いました。他いろんな困り事や解決方法の発表もあり、とても勉強になった研修会でした。

東京都支部  小松昌美